杜建築アトリエはどのような事務所なのかを今一度ご紹介したいと思います。
■お客様の頭の中にある希望を形に表現していく仕事(設計)
■形をつくる技術やその性能を紙(設計図)に表現する仕事(設計)
■工事が設計図をもとに希望の建築物へと進んでいるかを確認し、完成に導く仕事(監理)
この3つが主になっている仕事で、すべて合わせると「設計監理」といいます。
新築、改修、リノベーション、リフォーム、コンバージョン等、建築する全てにおいて同じです。
杜建築アトリエは設計監理を行う建築設計事務所です。
いうなれば、設計監理を行っている設計事務所は一番長くお客様の傍で建物に携わっているとも言えます。
お客様のご要望、お話をたくさん聞かせていただきたいと思います。
想像を共有し、形を作るための技術を設計図に表現していきます。
杜建築アトリエでは施工は行っていません。
一部、お客様のご希望や思いがあってのセルフビルドをお手伝いすることはありますが、
分離発注や建築工事全体を請け負う施工は行っていません。
工事施工は、資材手配や品質管理、段取り、現場の安全確保、スケジュール管理等多岐にわたります。
餅は餅屋と言いますか、工事施工は作る専門の工務店さんが行うのが最適だと私は考えています。
杜建築アトリエは、考え見る専門として性能が現実になっているかを施工状況から第三者目線で判断し、場合によっては是正、調整していきます。
工務店さんと連携しながら、現場が気持ちよく進むよう、そしてお客様が望まれる完成形へと進めていきます。
杜建築アトリエでは、イニシャルコストやランニングコストを抑えながら暖かく安心して過ごす場づくりの設計方針は持っていますが、規格化しているものはありません。
設計方針をお伝えし、お客様一件毎に合わせて仕様や内容を決めていきます。
断熱性や耐震性、長い目で考えて判断する仕様選択、その建物を支える地盤の判断、お隣さんとの関係、窓からみえるもの、その場所の中でどこが居心地良さそうか、建築エリアでの見え方、新しい場への思い等、お客様と話し合い、それらの判断した結果を設計図にまとめて、監理していきます。
お客様が杜建築アトリエと話し合い、共に理解しあえると感じられ、設計監理をさせていただける場合は、
これまで杜建築アトリエが培ってきた様々な技術を図面に惜しみなく表現し、しっかりと完成へと導いていきます。
設計監理は、紙(図面)での表現であることが主ですが、そこに新しい場の全てが詰まっています。
責任のある仕事をお客様と共に楽しみ、より良い場づくりを行っていきたいと考えています。