そうなのです。
以前ブログでもあげていたことのあった、自宅兼事務所の太陽光発電計画。
ついに設置する決断をしました。
設置する場所は屋根の上。
雪国北海道なので、屋根に載せず壁面設置する実例も増えてきているようなのですが、
我が家は、、、
費用対効果が期待できそうな屋根の広さだったこと。
屋根の向きが東向きで程々に効率がよさそうだったこと。
傾斜屋根であるが仮に太陽光パネル上の雪が落雪しても玄関の位置は水下ではなく、生活動線上支障がないこと。
結果的に屋根設置でも屋根板金にビスを打たずに施工できる位の屋根勾配だったこと。
それらにプラスして、
年月を経てよい風合いになってきた無垢板張りの外壁を太陽光パネルで隠したくないなあ、、、
という思いもあり。
結論、屋根としました。
4月上旬は、屋根の上の雪が解けて軒先から水が垂れるのを眺め、工事に間に合いますようにと願う日々(笑)
北海道で、電気代も灯油代もガス代も光熱費は下がる可能性は少ない。
太陽光パネルを導入しても、我が家は暖房は灯油ボイラーなので、冬場の光熱費を抑えられるわけではありません。
冬の4か月くらいは発電しないでしょう。
それでも、シュミレーションの結果や情報を集めながら、大きな損をすることはないだろうと想定しています。
さてはて、その結果は売電が始まってから1年後にひとまず答え合わせです。
我が家夫婦も40代50代ですし、長い目で見て、エネルギーを自分たちで確保し少しでも生活費に充てられるなら、やはり心強いものです。
心配事がないわけではありません。
太陽光発電で得た電力を家で使えるようにするためのパワコン(パワーコンディショナー)の10~15年後にやってくる交換費用。
積雪期間が長い年は悲しくなるかもしれません。(雪遊びできるのは嬉しいですが)
ボイラーが故障する可能性が高い時期になったら、熱源を電気にしようかどうか、太陽光発電量の年々の蓄積結果から、設備投資を再考するときもでてくるでしょう。
悩み事が増えます。
それでも、今日は天気よいかな、と太陽を気にする日が多くなる。
発電量を確認できるモニタをみて、太陽の自然エネルギーを身近に感じる。
自分の家でエネルギーを作れている、という安心感。
それらはきっと良いことに繋がると思って、我が家は実験してみます。
2024年4月スタートです。