建築の話とは少し変わり、、、設計事務所を営む我が家のお話も時折挟んでみたいと思います。
数か月前より、娘の学習習慣の手助けになると良いかなと思い、迷路をはじめてみました。
迷路は娘には好相性だったようで、集中力も続き意欲的で傍で見守っている私も喜ばしい気持ちに。
そんな娘の横で、「いいね!」「そのちょうし!」など、ついつい喜びを表現してしまう私、邪魔になっているような気がしなくもない。
娘の集中力を削いでしまう、、、でもただ黙って傍にいるだけなのもなあ、、、と考えた末。
私も迷路をすることにしました(笑)
ネットで「大人の迷路」と検索すると、吉川めいろさんという迷路クリエーターのサイト「迷路.JP」にたどり着きました。
その中の、葛飾北斎の富嶽三十六景「神奈川沖浪裏」の迷路に挑戦。
波の表現が細かい、、、一見では全く先が見えない荒波の迷路。
眺めているだけでも転覆しそうです。
娘が迷路を何枚も仕上げていく日々の中、私はただただ一枚の迷路に向かい合い(笑)
日によって迷路をたどるペンの色を変えながら、混乱をしないように、、、(いえ、混乱しています)
本当にゴールにたどり着くのだろうかと半ば諦めはじめていたのですが、ついにその時が。
ついにゴール!娘に100点と花丸をもらいました(笑)
いやあ、長かった。。。ゴールした達成感たるや。
ゴールしそうとわかったときには家族の声掛けも制止してしまうくらいに夢中になってしまいました(ごめんなさい)
娘の伴奏の気持ちで始めたことでしたが、私の楽しみにしっかりとなっていました。
「迷路.JP」は、吉川さんが我が子のために作った迷路がもとになっているサイトで、ありがたいことに作成された迷路が無料公開されています。
きっと吉川さんもお子さんの横で、こうして迷路を楽しまれていたのかなと微笑ましい想像が湧きました。
吉川さん、こうして我が家にも楽しい時間を分けてくださり、ありがとうございました。
吉川めいろさんの著書「めいろどうぶつえん」も購入してみました。
タイトル名からてっきり幼児の迷路本かと思いきや、大人も頭を抱えそうな細かい迷路がいくつも、、、。
まだまだ迷路沼の楽しみは続きそうです。