2024 年も通っています。
札幌市中央区盤溪にあるばんけいスキー場内で夏季限定の「森のやさい屋さん」。
街のスーパーは季節問わず比較的ひと通りの野菜が取り揃えられていますが、この「森のやさい屋さん」は基本的に札幌近郊の長沼町の農家さんが育てているものばかり。
なので北海道の気候にそった生育通り、スタートの5月は品数は少なく、夏に向かってプリプリの野菜たちがわんさかと増えてきます。
その変化にもワクワク。
夏が来たね!と嬉しくなります。
この写真は7月初旬で比較的種類多く野菜が出始めてきたころ。
キャベツにピーマン、スティックセニョール、ロマネスコ、スーパーではあまり見ないコリンキーも。
今年はキャベツが高値だったので、直売効果かここでは少し安く売られていたのはありがたかったです。
サラダにしたり、茹で野菜にしたり、収穫して間もない野菜たちの瑞々しさを楽しみます。
それで美味しいのだから、夏は料理の段取り手数が少なくて本当に助かります(笑)
包丁を入れると、サクッとプリッと水分を多く含んでいそうな感覚を感じる時も。
ふと、大工さんのことが思い浮かびました。
木の種類によって刃の入れた時の感覚の違いの話、現場で木のクセを睨みなら張り進める姿。
木をひとつとっても全て違いがある。
普段調理で野菜に包丁を入れた時、ちょっとした違いを感じたりする。
その判断の積み重ねで料理も美味しくなっていく(私がちゃんとできているかどうかは別として(笑))
もしや、大工さんには料理上手が多いんじゃないだろうか。
とはいえ夏の大工さんはものすごく体力消費する仕事なので、料理までするしないはあると思いますが。
野菜から大工さんに話が飛んでしまいましたが、そんなことをふと思ったりする夏の野菜。
8月に入り、とうもろこしや果物も増えてきました。
先日食べたとうもろこし「ロイシーコーン」。プリプリの実がぎゅっと並び、甘くて感動。
今年もお世話になります!「森のやさい屋さん」
>>昨年も美味しくいただいていました→様子はこちらから